ネットを弾圧する方法について考えてみた
ネット社会が自由である時代は、あとしばらくの話かもしれません。
というわけで、政府がネット社会を弾圧するとしたらどういう方法がありうるかを海外や過去の歴史を参考にしながら、考えてみました。
・ 匿名性の廃止
これはすでに、韓国なんかではネットのへのアクセスを全部登録制にしようとしているようです。匿名のネット文化の発達している日本だと、大反発必至ですが、それだけに効果の高い施策といえるかもしれません。とりあえず池田先生は喜びそうです。
・ ネット鎖国
中国を参考にして日本から海外へのアクセスはすべてファイアーウォールごしにして検閲をするというのは有効な方法だといえます。
ネットに国境をつくるのであれば、徴税権も行使したいということで、PV税みたいなものも考えられます。これはお金で徴収するのではなく、10PVごとに1回は政府の広告が強制表示されるとかいうものでいいでしょう。
・ 集会の禁止
暴動がおこるのを防ぐためには人が集まること自体を禁止するのは、古来よりも使われてきた。テクニックです。これをネットに適用するのはどうでしょうか?
具体的には不特定多数が参加できる掲示板は違法にしてしまうのがいいでしょうね。
mixiのマイミク数が最大1000というのは多すぎます。1000人もいたら、ちょっとした炎上ぐらいはすぐに起こせそうな規模ですね。マイミクの上限は20人ぐらいにしてしまいましょう。
twitterのフォローも20人ぐらいまでに制限したほうでいいですね。ただ目的を考えると、フォローする人数は多くてもよく、フォローされるのが20人までというルールがよさそうです。
・ 夜間ネット禁止令
ふつうのひとは昼間は仕事をしていますから、よからぬことをたくらむのは、夜にきまっている!ということで、夜間はネットを禁止にしてしまうのはどうでしょうか?
ちょっと非現実的かもしれませんね。これだと、とっても不便なわりには、ネットを荒らす原因のひまなニートは排除できないですね。だったら、ネットそのものを禁止したほうがいいかもしれません。
・ 隣組制度
政府が上から弾圧するより、国民同士を相互監視させたほうが効率的です。連帯責任というのはすばらしいアイデアですね。ということで、隣組制度を現代に応用させて、隣IP制度というのはどうでしょう?IPアドレスが近いひとがやった犯罪行為はすべて連帯責任とします。
国民全員に固定IPが必要ですので、IPv6の普及促進にもなります。
・ 参勤交代
アルファブロガーは1年間のうち半分は政府が運営するブログでしかエントリをあげてはいけません。みかけ上の言論の自由は保証されますが、反政府的、反社会的なエントリをあげた場合は反逆罪とみなされ、人質として申告した自分の一番大事な嫁(二次元上の)を含む作品がすべて発禁処分とされます。
なんか、あんまり実効性のある施策はむずかしそうですね。ひろゆきの踏み絵とかみんなよろこんで踏みそうだし。しばらくはネットの自由は安泰かもしれません。